柔道家の古賀稔彦さんは現役時代の若い頃は豪快でかっこいい投げ方をすることで有名でした。
そんな古賀稔彦さんの得意技は何なのでしょうか。
そこでそのことについて調べました。
古賀稔彦は全日本選手権決勝で小川直也と対戦した。
古賀稔彦は「平成の三四郎」の異名を持つ柔道家。
バルセロナ五輪金、アトランタ五輪銀。
勝負に対する執念があることから勝負師と言われています。
アトランタオリンピックでは決勝戦で先に警告が相手に与えられ勝ったと思い油断して緊張の糸が切れてその後に積極的に投げにいかなかったために、逆に今度は古賀の方に警告が与えられ判定で負けました。
シドニーオリンピックを目指すも代表に選出されることはなく男子81kg級は瀧本誠が代表になりオリンピックで優勝しました。
瀧本さんはシドニーオリンピックの男子代表選手の中では一番金メダルに遠いと言われていましたが、金メダルを獲得しました。
優勝が決まったときはかなり喜んでいた姿が印象的です。
当時茶髪の選手が少ないなかで茶髪の風雲児として知られ昔はバラエティー番組にもよく出演していました。
古賀さんは世界選手権で3度、オリンピックは一度優勝して世界を4度制していますが、中量級にもかかわらず全日本選手権でも準優勝をしています。
100kg超えばかりの選手の中で中量級で決勝まで進んだ人はおそらく古賀さんしかいません。
決勝戦では小川直也さんと対戦しましたが敗戦しました。
古賀さんは現在子供も息子と娘がいて美人の嫁早苗さんと幸せな日々を送っています。
古賀稔彦の子供 息子颯人・玄暉と娘ひよりの画像や柔道の実力は?
古賀稔彦の得意技とは?投げ方がが豪快でかっこいい。
古賀稔彦さんは現役時代の技を決めるときの投げ方が豪快でかっこいいことで有名ですが、得意技は何なのでしょうか。
古賀さんの得意技は本人が実際にどう思っているのかわからないのではっきり断定はできませんが、背負い投げ(双手背負い)と一本背負いであるはずです。
他には袖釣り込み腰や巴投げも使っていました。
背負い投げで勝つ回数が多く背負い投げの名手として知られていたので、得意技は背負い投げのはずです。
マツコ・デラックスさんの番組で古賀さんの投げ技が取り上げられていましたが、マツコさんは今も豪快で素晴らしい投げ方をする古賀さんに感動していました。
古賀稔彦さんに憧れる柔道選手も多く柔道家ら総合格闘技に転向した石井慧さんなども憧れの柔道家として古賀さんの名前を挙げていました。
石井さんは柔道無差別日本一を決める全日本選手権を史上最年少で優勝していますが、そんな偉大な柔道家でも憧れる柔道家として筆頭に挙げる古賀さんというのはとても偉大で会ったことがわかります。
平成の三四郎古賀稔彦は兄元博から背負い投げを教えられた。
古賀稔彦さんは低い姿勢で入る背負い投げではなく直立した姿勢から投げる立ち背負いをすることが多かったのですが、これは兄の元博さんから教え込まれたようです。
二人は兄弟ですが、幼い頃から一緒に柔道を頑張ってきた仲でもあります。
稔彦さんに背負い投げを教えた元博さんは背負い投げを岡野功さんから教えていただいたようです。
古賀さんが平成の三四郎の異名を持つようになったのは兄の存在はかなり大きかったのではないかと思われます。